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0868-26-0110

水面のきらめき(ボケ表現 バックグラウンド)

痔の手術について

麻酔方法

日帰り手術

局所麻酔や神経ブロック法を使用します。麻酔針の刺す痛みはありますが、手術中の苦痛はあまり感じません。

 入院手術

腰椎麻酔で手術を行います。背中は感覚が鈍いため、針の刺し入れもほとんど感じません。手術中は痛みをあまり感じません。当院では麻酔医標榜資格を持つ経験豊富な医師が担当しますので、安心してください。

麻酔の危険性について

麻酔薬による重篤なアレルギー反応は非常にまれです。ほとんどの方は麻酔経験があり、アレルギー反応がある方は問診でほぼ確認できます。腰椎麻酔後に起きる頭痛は、起き上がった時に感じることがありますが、通常は1週間以内に治ります。

手術姿勢

当院では、自然なうつ伏せの体位で行っています。極端な屈曲や婦人科的な開脚体位は避けていますが、妊婦の方やうつ伏せが難しい場合は特別な配慮をしています。小規模な外来手術では、横向きの体位を維持したまま行うこともあります。

手術の所要時間

3つの痔核を切除し、副痔核の処理を併用しても、手術時間は約15分です。傷口は溶ける糸で縫合するので、抜糸の必要はありません。痔瘻、肛門狭窄、慢性裂肛の手術も同様の方法で行います。

手術後について

手術当日は鎮痛剤の注射で痛みを制御します。翌日からは排便時にやや痛い程度ですが、それも切れ痔の方が体験する痛みとそれほど変わりありません。翌日以降は飲み薬の鎮痛剤を処方します。

まれに術後に出血が見られるという報告がありますが、当院では慎重な便コントロールを行いこの問題を回避しています。

職場復帰は1~3週間後、スポーツは3週間後以降の方が安心です。

入院について

 入院期間

1泊~2週間程度で疾患の種類や手術法によって異なります。

 入院費用

社会保険、国民健康保険などが適用されます。

 入院生活

手術翌日から歩行、排便が行えます。入浴は翌々日からになります。温水洗浄器などでの肛門の清潔の確保と良好な排便に専念していただきます。

岡山県津山市

医療法人鴻鵠会岡外科胃腸肛門科

TEL.0868-26-0110

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